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合格者の声

専門統計調査士

正しいデータ収集が重要
長崎 義人さん(会社員)

 私は、統計を使用することもあるものの、各種書籍等から知識を得ているだけの状況で、一度体系的に学びたいと考えていたところ、統計検定のHPを見つけました。そして、各種資格の種類がある中で、一番関連が近いと感じた専門統計調査士を受験することにいたしました。
 受験にあたっては、過去問題集のほか、もともと持っていた統計関連の書籍をもとに勉強を進めてまいりました。まずは、過去問を解いた後、解説を読み関連する箇所の書籍にあたり関連知識をまとめていくという方法を繰り返し行いました。ただし、年1回の試験で過去問の数も2級等と比べると豊富ではないため、間違えた箇所についてもなぜ間違いなのかという理由まで確認するようにしました。学んでいた中で、既存の知識の整理はもちろんのこと、メインは統計調査士の分野となりますが、基幹統計についても情報を整理できたのは想定外の収穫でこれも受験をして得たものだと感じました。
 受験時は、8割くらいで全問を終え、残り時間でマークシートの見直しと不安な箇所の確認を行い無事終えることができました。
 データ分析というと、大量のデータをシステム上で処理するものというイメージがわきやすいですが、その前段階の「データをどのように正しく、かつ効率的に収集し、大量の正しいデータを収集できるか」という点については、システム上の処理以上に重要であると考えております。今回受験してみて、この観点の知識を収集・整理するには専門統計調査士の試験は適していると思いました。
 合格はしたものの、まだ学ぶべき点は多いため今後も継続して学んでいきたいと思います。

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