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合格者の声

準1級

統計学の勉強の道標として
菅原 光琉さん(千葉大学園芸学部応用生命化学科3年)

 私は大学で生命化学を学んでおり、実験結果などを統計解析することがあります。そこで、統計の知識が必要だと思い、統計学を学ぼうと思いました。しかし私は数学系の学部では無かったので、高度な数理統計学を大学の授業で学ぶことは困難でした。そこで統計学を体系的に学ぼうと思い、統計検定を受験するに至りました。
 使用した参考書は「統計学実践ワークブック」と過去問です。約1か月半でワークブックを理解し、一週間で過去問を6年分解きました。背景として、私は大学二年までに習う基礎数学を学んでいたので、ワークブックの数式はあまり苦にせず読むことができました。しかし、いきなり統計検定準1級を受験する方は、まずは大学の線形代数、微積分学を習得してからワークブックを読むことをお勧めします。確率分布や多変量解析を学ぶにはこれらの知識が必要なので基礎となる土台をつけましょう。
 最後に、統計検定は独学で統計を学ぶ人にとって良い道標になると思います。準1級の試験範囲は膨大ですが、その代わりに統計学に関する色んなトピックを効率よく学べると思います。資格はあくまでも通過点です。この検定での学びを活かし、今後の研究に応用したいと思います。

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