顧客調査の専門性を高める目的で受験をしました。仕事で顧客のニーズを調査することがあり、定性調査と定量調査を組み合わせて実施しております。大学で文化人類学を専攻したこともあり、定性調査についてはある程度の経験があった一方、定量調査については専門的な知識がありませんでした。数的データを何となく見るだけでなく、意味のある分析ができる必要があると感じ、統計調査士と専門統計調査士を目標に据えて学習することにしました。
専門統計調査士の受験準備は、公式問題集を繰り返し解いて進めました。知識が足りない部分は『統計検定2級対応 統計学基礎』『やさしくわかる統計学のための数学』『統計学のための数学教室』といった書籍を読んで理解を進めました。
受験の結果、有難いことに最優秀成績賞をいただけ、大変光栄に存じます。
専門統計調査士では実践的で専門的な内容が問われるため、身につけた知識は日々のリサーチ業務でとても役に立っています。