私は重工メーカーでITやデータ分析の業務に従事しています。日々のデータ解析において、統計的な知識の重要性を深く認識し、準一級試験に挑戦しようと決めました。
　準一級の受験準備に当たって、統計学実践ワークブックの内容を完全に理解すること、過去6年分の試験問題を全て解けるように努めました。準備過程で参考情報を検索していると、2級の内容を完全に理解することが重要であるとのアドバイスを見つけました。
　私は統計検定2級に合格してから約2年が経過していましたので、まずは2級の内容の復習と完全理解を目指すことから始めました。2級の範囲のいくつかのポイントは忘れていたり理解が曖昧でしたが、しっかりと2級範囲の復習を行ったことで、準一級試験範囲への理解も深まり、結果的に学習効率が向上したと感じています。
　最初はワークブックや過去問題が難しく感じ、理解できない問題も多くありました。しかし、分からない部分を他の参考書で調べたり、問題を何度も解き直すことで、次第に理解して解くことができるようになりました。
　統計検定準一級の受験を通じて、統計学に関する幅広い知識が身についただけでなく、良い成績で合格したことが自身の自信に繋がりました。これを一つのステップとして、今後もさらなる統計検定の試験に挑戦し、学習を継続していきたいと思います。