私は今、研修医として働いていますが、大学生の頃に生物統計学の研究室に通わせていただいく機会があり、将来は大学院に入ってバイオインフォマティクスの研究をしたいと考えています。以前、研究のために統計学に触れる機会はありましたが、研究から離れている今、もう一度基本的なことから統計学を勉強したいと考えていたところ、インターネットで統計検定の存在を知り、受験を決意しました。
統計検定の勉強を始めたのは5月で、そこから6月に2級、9月に準1級、そして11月に1級に合格しました。統計検定では様々な難易度の試験が用意されているので、自分のレベルに合わせて、無理なくモチベーションを保って勉強することができました。
過去問以外で具体的に行った勉強として、2級では「統計検定2級対応統計学基礎」、準1級では「統計学実践ワークブック」「統計学のための数学入門30講」「多変量解析法入門」、1級では「現代数理統計学の基礎」をやりました。
統計検定を受験する度に、自分の統計学の知識・理解がまだまだ狭く浅いことを実感しました。今回、運良く1級まで合格することができましたが、これからも統計学の勉強を続けて、将来に活かしていきたいと思っています。