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合格者の声

準1級

統計学は文系理系の垣根を超えた共通言語
川口 雄也さん(明日成株式会社)

学習塾講師をしていますので今後の日本における、数学教育が向かう方向性についてアンテナを張っていたところ「統計学」に出会いました。文系・理系問わず学問の真ん中に位置づけられていくと感じ、独学で学び始めました。
2級においてその基礎を学び、統計学と日常生活との密接な関わりを理解しました。統計学は間違いなく、社会人の「共通言語」となっていくと確信したので、準1級を目指すことを決意しました。しかし、茨の道でした。準1級の壁は思った以上に厚く、挫折の日々でした。
基本的には「統計学実践ワークブック」を軸に学習を進めましたが、1周目を解き終えるのに3ヶ月以上かかりました。必要に応じて数冊の参考書を購入し、自分なりの解答作成に励みました。その後はワークブックを7周~8周ほど、繰り返し解いた上で本番に臨みました。
それでも結果は不合格。それも2度。不合格になったにも関わらず諦めることなくワークブックと過去問を解き続け、3度目で準1級に合格し「優秀賞」まで頂くことができました。その原動力は、「統計学の魅力」だと思います。
立場上、普段は高校生や中学生に数学を教えていますが、学問として楽しいと思ったのは統計学が初めてです。だからこそ落ちても立ち上がり、前に進むことができました。
今後は日本を支える子供たちに向けて、統計学を広めていきたいと思います。大学で統計学を学べる環境も整いつつあります。進路指導の際に「統計学の魅力」を語りつつ、すべての学部学科に通ずる学問であるであることを伝えることも使命の1つだと考えています。今後は1級の合格を目指して統計学の勉強に励んでいきたいと考えております。

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