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合格者の声

準1級

品質管理における統計学の必要性
岡本 翔真さん(三菱電機株式会社)

1. 受験のきっかけ
私は製造業で品質管理の業務に携わっています。
改善効果の検証、不具合調査、品質特性の管理、工程能力の調査など品質管理では多くの場面で統計の知識が必要となります。
前述の品質管理実務や品質管理検定(QC検定)1級の取得を通して、統計的品質管理手法(SQC)に魅力を感じ、統計学について詳しく知りたいと思うようになりました。
そこで、同僚から勧められた統計検定準1級を受験することに決め、この度合格(最優秀成績賞を受賞)することができました。

2.学習方法について
(1)使用した教材
①統計学実践ワークブック
②統計検定準1級公式問題集(過去問)
 ※その他わからないことがあれば、WEBで調べながら学習しました。
(2)学習時間:約200時間
(3)学習方法
①ワークブックを読み、章末問題を解く。(1週目)
②過去問を解く(1周目)
③ワークブック、過去問を解き直す(2〜4周目)
苦手な分野、間違えた問題を可視化して重点的に学習し、自力で解けるまで繰り返し学習しました。

3.受験の感想、今後について
統計検定準1級では幅広い統計学の知識を問われますが、難解な問題は無く、分析の実務や今後の統計学の学習に役立つような基本の理解に重きを置いているように感じました。
私自身も受験前はブラックボックス的に統計を使っている部分もありましたが、受験後は統計手法の背景についても理解を深めることができ、分析結果の解釈・妥当性の検討など視野が広がりました。
今後は統計検定1級の合格を目指し、より深い統計学の知識を身につけ、業務に活かせるよう努めていきたいと思います。


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