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合格者の声

1級「統計応用」

統計検定1級の受験は今後の財産
大隣 嵩さん(東京大学工学部電子情報工学科4年)

 元々、機械学習に興味を持っており、機械学習の数理的な理解を深める中で統計学が非常に重要な学問であることを知りました。そして、統計学の勉強をする上での道標となる資格として統計検定1級の存在を知り、受験することにしました。
 勉強時間があまり取れなかったため、「現代数理統計学の基礎」を一通り読んだ後は、統計検定1級の過去問8年分を解きながら、該当する箇所を現代数理統計学の基礎で確認するような勉強をしました。過去に出題された問題に関しては、類題が出ても解けるように、行間を含めてきちんと理解するよう心がけました。
 統計応用は自分の専攻や興味を踏まえて理工学を選択しました。過去に出題されたトピックに関する概略の理解や、統計数理と共通するような分野に関しては、出題された際に解けるよう対策しました。
 統計応用の試験対策の時間は十分には取れませんでしたが、機械学習に関する問題や検定に関する問題をうまく解答できて、成績優秀者として表彰をいただけました。統計数理も成績優秀者ではありませんが無事合格していました。
 統計検定1級の受験は今後の財産になったと考えています。統計検定1級を合格したとは言え、まだ数理統計学の道のスタートラインにたったばかりなので、今後は、数理統計への理解をより深めるとともに、機械学習やベイズ統計など応用分野の勉強を進めていきたいと思います。

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