統計検定の受験に至った背景と目的、次に統計検定受験を経た背景や目的に対する達成状況、最後に参考にした書籍の紹介を記載します。
まず背景と目的です。社会的にも会社的にもデータ活用に対する期待感が高まる中、数理屋さんが渇望されていると感じたので自身の力を把握・強化するための入り口として統計検定を活用しました。また、統計検定の他にも併せてDeepLearning検定やPython検定、Kaggle等のコンペティションも視野に入れています。
2010年代に行政や産業界のデータ利活用推進が強化されました。また弊社の属すNTTが描くSmartWorldでもデータが中核となります。この背景を踏まえてデータサイエンティストとしてのキャリアを得るために本検定の受験を決めました。
次に本検定を受験した後の背景・目的の達成状況を述べます。本結果を知識担保としデータサイエンティストとしてのキャリアを進むことを考えています。また更なる知識・スキル強化のために、現在は各種検定取得やコンペティション参加を進めていますが、本検定で獲得した知識が理解・思考の土台となっています。
数理好きな人々が楽しめる社会が近づいてきています。時代の追い波を感じます。
最後に参照した書籍を紹介して結びとします。
統計検定準一級より基礎的な内容を抑えた『入門統計解析(倉田博史、星野祟宏共著)』、また準一級の教科書・問題集である『統計学実践ワークブック・統計検定問題集(日本統計学会)』を参考にしました。