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合格者の声

統計調査士

定年まで2年。再雇用を見据え,実務に密接な統計調査士に挑戦
大畑 茂久さん(埼玉県庁)

定年を2年後に控え、再任用に当たっては統計課の調査業務を希望しています。応募の際に何かアピールできるものがないかと考えていたところ、統計検定のことを知りました。どれを受験しようか迷ったのですが、実務と一番関係の深いと思われる統計調査士試験への挑戦を決意しました。
勉強は統計法をじっくり読むとともに過去の問題を何回か解きました。それと総務省統計局のホームページをよく閲覧していました。試験時間は60分、この間に30問すべてをいかに解いてマークしていくか、これがポイントになると考え、事前に作戦を練って本番に臨みました。「統計の基本」及び「公的統計の実務」に係る最初の20問は30分以内に処理し、残りの30分で「統計データの見方」に取り掛かるというものです。
そして本番当日。開始30分以内に作戦どおり20問を終えることができたので、少し余裕をもって残りの問題に当たることができました。それでも全問を解き、最後にシートにマークし終えたときの残り時間は3分ほど。問題文などは飛ばして読んできたので不安でしたが、とても見直す時間はありません。覚悟を決めて、解答番号と解答マークの突合だけを行いました。
あっという間に始まり、あっという間に終わった感じですが、ひどく疲れました。でも、まさかS評価をいただけるとは思っていなかったので、とても嬉しいです。将来、統計課での再任用が決まったならば、他の検定にも挑戦してみようかと考えています。

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