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合格者の声

3級

知識理解に留めず、積極的に政治学の研究に役立てたい
齋藤 有紗さん(早稲田大学1年)

 私は大学で政治学を専攻していますが、日本や海外における政治、またそれを取り巻く社会情勢や経済について深く考察するためには、まず揺るがない数値による裏付けが必要だと感じております。そのため、大学の講義で統計学の授業をとり、記述統計学を学びました。
 授業では、あらゆるデータに対して基礎的な記述統計分析を行えるようになること、また確率と標本抽出についてある程度の基礎的な知識を付けなければなりませんでした。大学の授業でどの程度の知識、技量がついたのか確認するため、今回統計検定を受験しました。大学の授業を復習することはもちろん、日本統計学編の『データの分析』や過去問題集を用いて勉強しました。数学が苦手であった私を成績優秀者に選んでいただけたことは、大変自信となりました。今回学んだ統計学の知識を単に知識として留めてしまうのではなく、統計分析の手法を積極的に用いて、今後の政治学の研究に役立てたいと思います。また、さらに上の級も目指していきたいと思います。

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