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合格者の声

2級

生命科学における統計学の重要性
久保田 直人さん(九州大学システム生命科学府一貫性博士課程3年)

私は大学において生命科学分野の研究を行っており、専門は情報生物学(バイオインフォマティクス)です。
近年の生命科学は革新的な技術の発展に伴い、ゲノムを始めとする様々な種類のビッグデータが凄まじい勢いで蓄積され続けています。
しかし、データの解析自体はもちろん、複雑なデータ解析・統計処理を行っている論文を正しく読み、理解できる人は、生命科学の分野ではかなり少ないのでは?と感じています。
こういった背景から、これからの生命科学において最新の知見を正しくインプットし独創的なアイデアを生み続けるためには、統計学の素養が必須になると感じ、今回は2級の受験を決めました。
元々統計学を体系的に学んだ経験がなかったこともあり、最初は過去問を解いてみてもわからないところだらけでしたが、教科書等を使いながら少しずつ理解を進めました。
また、普段論文を読んでいるときに統計処理に関してわからないことがあればその都度基礎まで遡って調べる、ということをしていたお陰で、応用を理解することができ、統計学の全体像を掴むことができました。
生命科学分野で研究を行う方には統計検定の受験をおすすめします。
今後は準1級・1級の合格を目指して勉強を続けていきたいと思います。

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