僕は小4のとき、統計検定4級を受けました。それまではグラフの種類や確率のことを良く知りませんでした。
受験したきっかけは、母から勧められたことです。「たくさんあるデータをわかりやすくまとめる方法を知っているとすごく便利で、いろんなことを予測したり発見出来たりもする。グラフを正しく読み取れることで、誇大広告やうその情報にだまされにくくもなるよ」と言われました。また、数学検定3級の「資料の活用」の部分の勉強も兼ねて、自分でもチャレンジしてみようと思いました。
実際勉強してみると、「中央値」と「平均値」の違いや、「グラフをどのように使い分けるのか」など、便利なことがたくさんわかって良かったです。中でも一番楽しかったのは「確率」です。サイコロの出る目やコインの表裏の向きが、どのぐらいの割合で出るかを分数ですっきり表すことができるのが面白いです。
会場では周りはほとんど大人だったので、思った以上に緊張しました。それに、解答方法があまり慣れていないマークシートだったので、うまくいくか心配でした。でも、頑張って受験してみると、結構時間を有効に使えたのがよかったです。頭を使ったので、帰りに千林商店街で食べた料理がすごくおいしく感じられました。
この試験を受けると、将来グラフや資料を扱う時に役立ちそうです。これからこの経験をもっともっと活かせるように、どんどん上の級を目指して行きたいです。
※4級の最年少の記録をおもちの方です。2016年11月試験での合格です。-広報担当 記