logo 統計検定:Japan Statistical Society Certificate

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合格者の声

2級

習得した知識はそのまま仕事に生かせる
佐藤 圭祐さん(有限責任あずさ監査法人)

学生時代から統計には興味があり、大学のゼミ等でその初歩を学んだ経験はあるものの、卒業後は体系的に統計学を学習する機会は皆無でした。徐々に過去の知識も曖昧になっていく一方で、仕事では大量の情報を扱う場面が年々増えており、深度あるデータ分析を実施したいと日々考えていたところ、会社の推奨資格リストに統計検定の名前を見つけたことが受験のきっかけです。
統計検定2級の学習に際しては、4ヶ月を目処に合格するという目標を立て、まずは公式テキストを繰り返し読み込むことで基礎知識の定着を図りました。その過程で、補足的に他の書籍(学生時代の教科書等)を参照することもありましたが、学習の軸足を公式テキストの確実な理解に置いたことは間違いなく正解だったと感じています。また、試験の約1ヶ月前からは、CBTの公式問題集を集中的に説いて様々な問題への対応力を高めることに腐心しました。
今回、計画的な学習が功を奏して合格することができましたが、習得した知識はそのまま仕事にも生かせるものです。試験内容そのものが実践的であるという点は、統計検定の最も優れた点の一つではないでしょうか。近年、私たちがアクセスできる情報の量が加速度的に増加する中で、その真贋を完璧に判定することは困難と言わざるを得ません。しかし、統計学に裏付けられた考察は、異なるデータ間の関係性に説得力を持たせたり、不確実性の大小を定量的に判断することに大きく寄与するため、統計検定の学習で得られる見識はデジタル社会を生き抜く上で強力な武器になると確信しています。

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