統計検定３級は会社が社員に推している資格であるため受験しました。職種問わず薦めているあたり、万人に身に着けてもらいたい教養のような物と捉えています。
　よく文系、理系と区切り、また数字を見て毛嫌いする方を見るのですが、感覚的に理解できる所もあり興味を持ってほしい分野と個人的に思います。私はもともと統計に関する別資格を所得したり、書籍を読んでいたので一定の知識はありました。
　受験に当たっては公式テキスト『データの分析』を使用してひたすら解法を学んでいました。統計検定３級の問題は特に実践的な課題やグラフに対しての解を求められる印象でした。過去問対策をしないと知識があっても無勉強では合格は難しいと思いました。
　私は統計検定の対策を含めてある程度学んできましたが、それを活用する事は本当に難しいと感じています。どういったデータが必要か、サンプル数はいくつ必要か、そのデータは正確か…etc
　また同じ会社で先輩や同僚で統計を活用出来ている例はほとんどないと言ってよいと思います。よってどの様に活用していくかは自分で学び、実践していくしかありません。実践を通して使いこなすことが出来たら、ぜひ同僚に統計的手法を薦め広めていきたいですね。
　統計検定３級は基礎的な内容ながら、実践的であり活用例が多い内容のため、活かして実践に活用したいと思っています。(２級はより専門的な用語が出てきており、私に必要かな？と思いながら受験するかどうか考え中です。）