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合格者の声

データサイエンス発展

自分自身にとって大きな財産
遠藤 新一さん(アルプスアルパイン株式会社)

 昨今、「データサイエンス」が注目されている。これはビッグデータを解析し、その結果をビジネス推進や組織の意思決定に役立てる事が重要視されている背景がある。DXの目指す所の1つであると言える。「データサイエンス」を体系的に勉強したいと思い、「データサイエンス基礎」を受験し、合格した。ここから更に、知識・知見を深めるべくチャレンジしたのが「データサイエンス発展」である。
 本資格の出題範囲を見ると、「データサイエンス基礎」と比べ非常に広範である。発展レベルになると、①統計、②情報、③AI、④数学についての総合力が問われる。公式問題集は出版されていないので、対策として、①については、統計検定2級の復習を十分に行う事にした。②から④についてはそれぞれ、基本情報処理技術者試験、ディープラーニングG検定、データサイエンス数学ストラテジスト(中級・上級)に関するテキストを購入し、一通り学習を行う事にした。分量が多く大変そうに思えるが、既に知っている内容も多くあり、意外と学習進捗は早いのではないかと思う。学習のみならず、演習問題も解いて、実践的に取り組むと良い。
 実際の試験では、問題数は多いものの、全ての問題を解くのに時間は十分にあると思う。問題を解いていくと、次第に緊張は無くなってくるので、心配をせずに受験すると良い。本試験はCBT試験である為、受検後に結果が直ぐに分かる。8割以上正解し、合格する事ができた。その後、自宅に「優秀成績賞」の表彰状を送られてきた。大変有難い事である。
 「データサイエンス」の範囲は非常に広く、勉強するのが大変であるが、これをマスターした暁には、自分自身にとって大きな財産となり、業務や実務に活かそうという気持ちになると思う。「データサイエンス発展」は基礎から更に勉強する上で最適な資格であると考える。今後は、最上位資格である「データサイエンスエキスパート」を受検したい。

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