学生の頃から確率や統計の分野が苦手でした。AI技術の発展により今後のビジネスに必要なスキルだと感じていましたし、仕事で「データを集めたものの分析の仕方がわからない」ことがありました。もしスキルがあれば数字に基づいた簡潔なプレゼンテーションが出来たかもしれないと今でも思い返すことがあります。苦手の克服とビジネスでの活用を目的に再学習を決意しました。
インターネットで教材を探している中、Schoo(スクー)のホームページで本検定の存在を知り受験準備を始めました。
試験の1ヵ月前に公式のテキストと問題集を購入し、仕事の休憩時間も活用して学習を進めました。演習問題は実際に式やグラフをノートに書きながら意味を説明できるようになるまで理解に努めました。
公式をなかなか覚えられなかったので、公式を導出できるようになるまで何度も反復練習しました。
受験中は回答に自信が無くて、計算間違いや設問の意図をカン違いしているのではないかと不安でした。結果的に無事合格できましたが、回答に時間が掛かってしまいまだまだ理解が足りないことを痛感しました。
学生時代から抱いていた苦手意識を克服できたので目的の1つは達成できました。ただ、今のスキルではビジネスへの活用も限定的であり、より高度で専門的なスキルを身につける必要があると感じています。来期はより上位の検定に挑戦したいです。