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合格者の声

統計調査士

信頼性の確保に有用な資格
戸簾 隼人さん(一般社団法人インパクトラボ / 滋賀大学大学院)

【受験経緯】
 私は勤務先において、官公庁や教育機関向けの各種調査・分析業務に従事しています。その中で、事業対象者に対する信頼性の確保のために、分析だけでなく、統計調査に関する資格の取得を検討していました。そこで調べた結果、専門統計調査士が私が担当する業務に最も適切な資格だと感じ、その第一段階である統計調査士も受験することにしました。
 また、私は昨年、滋賀大学大学院データサイエンス研究科への入学試験のために、統計検定2級を受験し、合格しました。無事春より大学院生として研究を行う予定です。統計検定2級では、論理としての統計・分析に関する内容が多かったため、本試験の受験を通じて、理論だけでなく実務に関する知識を身につけたいとも考えていました。

【試験対策】
 受験方法はシンプルに「日本統計学会公式認定 統計検定統計調査士対応 経済統計の実際」「日本統計学会公式認定 統計検定専門統計調査士対応 調査の実施とデータの分析」(東京図書)の二冊と過去問3年分を解いて、試験に挑みました。分析に関するパートについては、元々実務で経験していた知見と統計検定2級レベルの知識でカバーしました。

【結果】
 統計調査士・専門統計調査士の双方とも合格しました。また、統計調査士については、レポート出力時には気づいていませんでしたが、優秀成績賞を頂くことができました。

【受験を行った感想、今後の受験予定】
 特に統計調査士試験については、国の行う調査について深く学習することができ、これまで業務で行ってきたような調査とは違った学びを得ることができました。専門統計調査士は当初の検討通り、自身のこれまでの経験を確認する経験になったと考えています。
 また、進学先においては、在学中に統計検定1級を統計数理・統計応用ともに取得することを目指して精進してまいります。

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