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合格者の声

2級

過去問だけではなく,参考書に載っている練習問題も解くようにしました
古田 貴喜さん(株式会社ササクラ)

統計学をものにしたいなと思い,参考書に目を通すも中々頭に入ってこない。そんなとき,インターネットで見つけたのが統計検定でした。大学は文系だったので,3級から始めようと思い立ちました。
3級は試験の3か月前くらいから過去問だけを解いて本番に望みました。3級はこれだけで合格できました。これなら2級も簡単かなと思い,3級と同様,1回目の試験では過去問しかやりませんでした。これは,見事に不合格。しかも,正答率も半分程度と惨憺たる結果でした。
不合格の原因を考えた結果,確率・確率分布に関する理解が足りないという結論に至りました。統計検定2級において,確率・確率分布に関する問題は以外に多いのです。しかもグラフの読み取りと違って,確率の考え方を理解していないと全く歯が立ちません。思い返して見れば,過去問だけを解いていた頃は,それらの問題の解説を読んでも,何を言っているのか理解できていませんでした。
そこで2回目の試験対策として,過去問だけではなく,参考書に載っている練習問題も解くようにしました。私は,参考書として「宮川公男著 基本統計学」を使っていたので,2級の試験範囲となっている章の練習問題は,全て解きました。2回目の試験で優秀成績者として合格出来たのも,この練習の賜物と思っています。
2級を合格してから改めて参考書を読み返すと,書いてある内容が腑に落ちていることが実感できます。統計学の勉強のために統計検定を使うことは,非常に有用だと思います。統計学の知識を更に深めて行くために,準1級・1級合格を新たな目標として,これからも勉強を続けていくつもりです。

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