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合格者の声

2級

社会人になってから触れる統計
島田 和也さん(公務員)

 私は高校・大学で統計を学んだことがなく、また社会人になってからも現在の部署に配属されるまで統計に触れたことはありませんでした。
 それが現在の部署に配属されてからは一転して毎日統計の作成に携わるようになり、時折回覧される広報物で統計検定の存在も知ることとなりました。
 今回統計検定を受験したのは、実務については日々業務を行っていく中で知識・経験を少しずつ養うことができるものの、統計主管課の職員としてやはり高校・大学で扱うような基本的な統計学も理解しておきたいということが理由でした。なお、級として2級を選んだのは、書籍だけでなくネット上の教材も充実していたためです。
 受験に当たっては、まずWebサイトの「統計学の時間」を通読し、分からない部分についてYouTubeの動画で補強するという勉強の仕方をとりました。その後、実際に過去問を2011年から最新年まで2〜3回繰り返し解き直しました。
 過去問の解き始めは合格点の半分正答するかどうかというレベルでしたが、過去問を繰り返すうちに問題に慣れていきました。その結果、ありがたいことに当日受けた問題との相性もあってか優秀成績者をいただくことができ、勉強の甲斐があったと大変嬉しく思います。
 統計の知識は、仕事の内容にかかわらず、データを感情や思い込みに依らず客観的に読み解くための大きな武器だと思います。受験で得た統計知識を忘れてしまわないよう今後も勉強は続けていきたいです。

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