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合格者の声

統計調査士

調査業務に携わる者としてスキルを対外的に証明する
H.Mさん(団体職員)

 私は、とある団体で調査業務に就いています。職業柄、統計資料に触れる機会が多く、かねて から統計の知識の必要性を実感していましたし、調査の企画・実施・集計・公表といった調査業務に包括的に携わる者のスキルを身につけておきたいとも考えていました。
 であれば、「統計調査士」ゆくゆくは「専門統計調査士」も取得して、調査業務に携わる者として少しでも役に立てることを対外的に証明してやろうじゃないか…。そんな思いから勉強を始めました。
 私の勉強法は、日本統計学会の公式のテキスト『経済統計の実際』と公式の問題集を行ったりきたりしながら、 抜けや漏れを双方で補完し合うというものでした。問題集で理解できないところはテキストに戻り、テキストがある程度理解できたら問題集に進み…。これを大体2か月半かけて繰り返しました。
 私の場合、統計調査士の勉強を始める前の統計の知識は本当に浅薄で、「分散」「標準偏差」「四分位」「外れ値」という言葉を聞いたことはあっても実際にそれがどんなものなのか殆ど理解できていませんでした。だから、多少効率が悪そうな方法ではあっても、一つずつ分からない部分を潰していくという方法をとったのです。
 試験当日は少し緊張していましたが、なんとか自分の全力を尽くすことができました。最終画面で「合格」ということが分かった時には嬉しかったのと同時に、思いの外成績が良かったのでびっくりしました。そして、今回の合格は、私が持っている「専門統計調査士も取得したい」という気持ちを強くしました。これを足掛かりにして、専門統計調査士の勉強も進め、近いうちに試験を受験したいと思っています。
 まだまだ統計調査について勉強することはたくさんありますが、今回の合格は私の自信にもつながっています。

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