「第71回統計グラフ全国コンクール」には全国から19,554作品の応募があり、このうち823作品の制作者1,111名に「統計検定4級(活動賞)」が贈られました。そして、特選6作品のうちから、次の作品が、新学習指導要領の「資料の活用」および「データの分析」の内容に沿う統計的活動として特に優秀と認められ、日本統計学会会長賞が授与されました。
日本統計学会会長賞受賞作品
作品名:「やさいのねだんを知ってこんだてになやむおかあさんをたすけよう」
作成者:水戸 椋太郎さん(富山県 砺波市立砺波北部小学校2年)
日本統計学会会長賞は、12月6日(水)に開催された全国統計大会において、照井伸彦日本統計学会会長から授与されました。受賞作品に対して、コンクールの渡辺審査委員長から、「この作品では、14種類15日間、二つの店舗での野菜と果物の値段の変化が調べられています。小学2年生の作者は、2店舗の価格の違いが一目でわかるグラフを示し、特売効果とお盆効果のパターンを明らかにしました。いつ、どこで、何が安くなるのか、わかってきたと言い切る作者は、もう立派なエコノミストです。受賞、おめでとうございます。」とのコメントが寄せられました。
第71回統計グラフ全国コンクール審査結果(入賞作品)
表彰式の様子 |
日本統計学会会長賞受賞作品 |