2年程前からデータ分析の仕事をしているものの全て独学での学習であり,統計についての基礎知識を一度きちんと確認しておきたいと思っていた所から,今回統計検定受検を決意しました。統計検定の存在自体は以前にfacebookで知人が合格した話をしていたため知っていました。
いざ勉強をはじめてみると,これまで実務でデータを扱ってきたとはいえ全ての知識が断片的だったので,意外と知らないことも多く,またなかなか一冊の教科書では理解しきれないところもあったため,似たような教科書を複数買って読み比べながら理解を深めていきました。
加えて,元々なまけがちな性格だったため一人でやることに限界を感じ,会社内の近い人たちに統計検定受検のお誘いをして勉強会を開催し,自分がその講師をすることでモチベーションを上げました。みんな予習してこないので(笑),自分がかなり深く理解していないと分かりやすく伝えられないのと,自分が抜け落ちてた観点についての質問も出たりしてとてもよい学習方法だったと思います。やはり勉強時はアウトプットの場を強制的に作ることがとても大事なんじゃないかと思いました。
今後は機械学習等の,データをどうモデリングするか,といったスキルを深く学んで行きたいと思っています。検定も今後はその辺りまで踏み込んだものを作成して頂けると嬉しいです。