VOICE統計手法を理解・調整するための第一歩
私は社会心理学を専攻しており、日々様々な統計手法を用いて研究を行っています。しかし、分散分析や因子分析などを「使う」ことはできても、その背景にある数理的な理解が浅く、先行研究の読解や分析の妥当性判断に限界を感じていました。そこで、心理統計学を専門とする先生から「本格的に学ぶなら統計検定1級または準1級を目指すべき」との助言をいただき、受験を決意しました。
学習にあたっては、未履修だった線形代数の基礎を教養書と豊田秀樹先生の『統計のための線形代数』で固めました。その上で、久保川達也先生の『現代数理統計学の基礎』を主軸に理論学習を進めました。当初、演習問題には全く歯が立ちませんでしたが、解答の行間を数式で埋めながらトレースし、粘り強く手を動かすことで理解を深めました。また、心理統計学へのより深い理解を目指して、因子分析と項目反応理論などの専門書も併読しました。その結果、両分野に合格し、応用分野ではまさかの最優秀賞をいただくことができました。
体系的な知識が身についたことで、現在は既存の手法を理解・適用にとどまらず、既存の潜在変数モデルの調整や拡張も試みています。そこで、1級合格はあくまで勉強のスタート地点にしか過ぎないと感じました。数理最適化、ベイズ推定のアルゴリズムなど、さらにカラフルな世界がその先で私たちを待っています。生成AIの台頭など統計学を取り巻く環境は日々変化していますが、今後も最新の知見を吸収し続け、社会心理学と心理統計学両方を楽しんでいきたいと考えています。
学習にあたっては、未履修だった線形代数の基礎を教養書と豊田秀樹先生の『統計のための線形代数』で固めました。その上で、久保川達也先生の『現代数理統計学の基礎』を主軸に理論学習を進めました。当初、演習問題には全く歯が立ちませんでしたが、解答の行間を数式で埋めながらトレースし、粘り強く手を動かすことで理解を深めました。また、心理統計学へのより深い理解を目指して、因子分析と項目反応理論などの専門書も併読しました。その結果、両分野に合格し、応用分野ではまさかの最優秀賞をいただくことができました。
体系的な知識が身についたことで、現在は既存の手法を理解・適用にとどまらず、既存の潜在変数モデルの調整や拡張も試みています。そこで、1級合格はあくまで勉強のスタート地点にしか過ぎないと感じました。数理最適化、ベイズ推定のアルゴリズムなど、さらにカラフルな世界がその先で私たちを待っています。生成AIの台頭など統計学を取り巻く環境は日々変化していますが、今後も最新の知見を吸収し続け、社会心理学と心理統計学両方を楽しんでいきたいと考えています。
