VOICE自分のデータ分析スキルを把握するために

統計検定にデータサイエンス領域の検定種別が追加されたと聞き、まずは今回データサイエンス基礎を受験しました。
日々の業務においても解析・収集したデータを解析することが多いため、自分のデータ分析スキルがどの程度なのか客観的に把握しておきたいと感じたことが受験の動機となります。
受験対策として使用したのは公式の「データアナリティクス基礎」だけです。このテキストは参考書と問題集が1つになっているので、先頭から章ごとに参考書部分を学習し次に参考問題・演習に取り組む、という流れを2~3周繰り返して学習期間はおよそ1か月ほどでした。可視化や時系列データ分析は業務でよく使い馴染み深いため、さらっと流す感じでした。一方、仮説検定やテキストマイニングはあまり馴染みがなく苦手と感じたため、直前までやや丸暗記に近い感じで詰め込む、という進め方でした。
実際の試験ではEXCELと問題のウィンドゥサイズの調整にややとまどいましたが、概ね時間内に回答することができ、今回合格することができました。
今回の受験を通じて、幅広いデータ分析の手法や手順を体系的に学ぶことができたのではないか、と感じました。
業務ではPython等でデータ解析することも多いため、次はデータサイエンス発展の受験に挑戦しようと考えています。

PBT方式試験

統計検定1級

「統計数理」「統計応用」

次回検定 2026年1115日(日)

CBT方式試験

統計検定準1級〜4級
調査士系・データサイエンス(DS)系