VOICE自分で理解して説明するために、もう一歩先を勉強

■統計検定を受験した動機
調査会社に勤務しており、調査データには日常的に接しています。しかし、業務で使う分析方法は記述統計の範囲内のことが多く、もう一歩先を勉強したいという気持ちがありました。
また、お客様からデータ分析に関する質問があったときに自信を持って答えられないことが多く、調査会社勤務としてある程度の知識をインプットしたいと思っていました。
統計検定は、勤め先で受験料の補助があったため以前から存在を知っていました。実際に受験した同僚もいたため、勉強してみることにしました。

■どのように勉強したか
高校生のときに数学1A、2Bを一通り勉強しましたが、あまり得意ではありませんでした。そのため勉強には時間をかけて取り組みました。
勉強の流れは以下の通りです。
・Udemy講座をノートをとりながら１周
・「統計学の時間」を１周
・Udemy講座をノートを見ながら倍速でもう１周
・過去問問題集３冊分
当初はなかなか理解が進まずだらけてしまう時期もありましたが、毎日少しでも統計学に触れる時間を作ることで、次第に統計的な考え方に慣れてきました。
４か月間ほど自分のペースでゆっくりとインプットし、１か月間追い込みで問題演習を行いました。
本番の試験問題は、過去問よりも易しく感じました。ギリギリ合格を目指していたので、優秀成績賞をいただけたことは驚きましたが嬉しかったです。

■今後について
２級の勉強を通して、基本的な理論のインプットはできたと思います。
お客様からの質問にも、即答は難しくとも、得た知識をもとに自分で理解して説明ができそうです。
また、久しぶりに毎日勉強をしてみて、手ごたえや楽しさを感じることもできました。準１級の勉強も長期戦を覚悟でじっくり取り組みたいです。