VOICE統計検定受験による統計学の復習
私は統計検定を大学で知りました。統計検定を受験した動機は、大学で学んだ数理統計学の内容の復習でした。準1級を選んだ理由は2つあり、1つは範囲の広さです。準1級の出題範囲の中には、大学で未習の内容も含まれていたので、当初の目的とは相反するのですが、その未習の内容にも興味があり学習意欲が湧きました。2つ目の理由は、検定方式です。準1級はCBT方式で受験可能であり、これは大変便利なことでした。試験当日、私は自宅付近のパソコン教室で受けることができました。
統計検定を受験して、統計学の応用範囲の広さを感じることができました。また、自分の統計学に対する理解度も知ることができました。合格して安心した一方、自分の統計学への理解の甘さも実感したので、今後も勉強に励みます。近いうちに統計検定1級を受験する予定です。
以下は、今後受験する方々のための、私の体験です。私は2月上旬から試験に向けた勉強を始めて、2月末に受験しました。大学の数理統計学の授業を受講していたので初学者ではありませんでした。初学者の方はより多くの時間をかけるのが適切だと思います。私が苦労した単元は、時系列解析(ワークブック第27章)です。この単元は大学で未習であり、量も多く、学習が捗りませんでした。しかし、時間をかけて内容をおおよそ理解した後、問題を解き、解答できなかった箇所をワークブックなどで調べることにより、理解が深まりました。個人的には、確率過程の基礎(ワークブック第15章)の理解が時系列解析の理解に繋がると思います。ワークブックの問題を難なく解けるようになった後、過去問を解きました。論述問題もためになるので解きました。この時点で7~8割は解けたので、その後は残りの解けなかった部分の理解や過去問であまり出題されていない単元の復習をしました。合格するには、特定の分野に山を張ったり裏技のようなものに依存したりせずに、地道に勉強を続けることが大切だと思います。(電卓の計算は練習した方が良いと思います!)
統計検定を受験して、統計学の応用範囲の広さを感じることができました。また、自分の統計学に対する理解度も知ることができました。合格して安心した一方、自分の統計学への理解の甘さも実感したので、今後も勉強に励みます。近いうちに統計検定1級を受験する予定です。
以下は、今後受験する方々のための、私の体験です。私は2月上旬から試験に向けた勉強を始めて、2月末に受験しました。大学の数理統計学の授業を受講していたので初学者ではありませんでした。初学者の方はより多くの時間をかけるのが適切だと思います。私が苦労した単元は、時系列解析(ワークブック第27章)です。この単元は大学で未習であり、量も多く、学習が捗りませんでした。しかし、時間をかけて内容をおおよそ理解した後、問題を解き、解答できなかった箇所をワークブックなどで調べることにより、理解が深まりました。個人的には、確率過程の基礎(ワークブック第15章)の理解が時系列解析の理解に繋がると思います。ワークブックの問題を難なく解けるようになった後、過去問を解きました。論述問題もためになるので解きました。この時点で7~8割は解けたので、その後は残りの解けなかった部分の理解や過去問であまり出題されていない単元の復習をしました。合格するには、特定の分野に山を張ったり裏技のようなものに依存したりせずに、地道に勉強を続けることが大切だと思います。(電卓の計算は練習した方が良いと思います!)