VOICEアクチュアリー・データサイエンティストが挑む統計検定1級合格への道

私は、統計検定自体は長い友人が学部卒業時点で2級を取得していた旨を覚えておりました。
私自身は元々大学院にて、数理統計と機械学習を専攻しており、アクチュアリーとしても就職した身ではございましたが、紆余曲折ありデータサイエンティストとして転職いたしました。
こうした過程の傍ら、友人が当検定の準1級、1級を徐々にステップアップしていく形で合格していく姿を見て私も改めて、今まで培ってきた確率論の応用能力を分かりやすい形として残したいと感じ、当検定を受験するに至りました。

受験にあたっては、受験前2ヶ月半あたりから過去問を4年程度眺め、直近の過去問から優先的に一回ずつ解かせていただきました。
対策といたしましては、過去問も大切ですが、久保川先生の現代数理統計学の基礎や吉田先生の数理統計学と言った清書が愛読書であった点も有効に効いたと感じております。

受験した感想といたしましては、純粋な数学の試験としては院試やアクチュアリー1次試験の数学や損保数理の方が難しかったです。
一方こちらの検定は、しっかりと実社会への応用としての側面が意識されており、単なる確率論の難問にとどまらない汎用性の高い知識を学んでいける、社会人にとっての良問が多いような印象を受けました。
更に、当検定1級の公的な要求水準に、大学院レベルの統計・数学の知識と追記があったためか、今年度の試験問題から、一般的な教科書に記載のない統計学の新しい定理を自力で導けるか否かを試すような出題傾向が現れたように感じました。

これからの受験生の方々は、ぜひ、学友同士で作問のしあいや自主ゼミの開講など、楽しみながら研鑽にあたるとこれからの出題傾向にも対応しやすいと感じた次第です。

PBT方式試験

統計検定1級

「統計数理」「統計応用」

次回検定 2026年1115日(日)

CBT方式試験

統計検定準1級〜4級
調査士系・データサイエンス(DS)系