VOICE面接官の一言から始まった挑戦。2級レベルを超え、確かな実力を求めて

統計検定との出会いは遡ると大学入学直後の2018年になる。当時は統計検定どころか統計学も特に身近ではない存在だと思っており、問題集を少し立ち読みしてみても1級は難しそうだなぁと思って挑戦することはなかった。

データサイエンス職を目指して就活をする中で、面接官に「統計検定を受けてみたらどうか?」と言われた。仕事に必要な知識としては2級レベルを必要とするとのことだった。せっかくならより上位の資格に挑戦してみようと思い、すぐに準1級をCBTで受験し、なんとかギリギリ合格した。それから半年が経過し、その会社に内定ももらい、就活に必要なわけではないのだが、勉強を続けて1級にチャレンジすることにした。幸いにも数理分野はこれまでに得た線形代数や微分積分の数学力でなんとかなりそうだった。

統計学の勉強では、すでに統計検定1級に合格していた友人に勧められた『現代数理統計学』を一通り読んだ。難しい内容は飛ばして、過去問演習をしながらその都度参照して知識を固めていった(特に最後まで順序統計量などが苦手だった)。ちなみに統計応用分野では人文科学を選択していたため、『多変量解析入門』(サイエンス社)を読んでいた。過去問に関しては2014年のものから2024年のものまでの10年分を解いた。問題の傾向を分析して、なんとか合格点に達するかもしれないと思った。実際に統計検定準1級の勉強期間も含めて半年ほどで合格(それも優秀成績賞)できたのはひとえに運が良かった。物理を学ぶ上で培ってきた数学力が役に立ってよかった。これからは社会人として統計学の知識が必要な場面も増えてくるであろう。実務レベルで使いこなせるように、せっかく身につけた知識を忘れないように引き続き精進したい。

PBT方式試験

統計検定1級

「統計数理」「統計応用」

次回検定 2026年1115日(日)

CBT方式試験

統計検定準1級〜4級
調査士系・データサイエンス(DS)系