VOICEスタートアップ環境で実務に活きる統計力を身につける
私が統計検定準1級を受験した理由は、社内でデータ分析を担える人材がほとんどおらず、施策の効果検証を統計学に基づいて実施できるようになる必要性を感じたためです。スタートアップ企業という環境もあり、専門のデータアナリストが不在だったことから、営業職から分析業務へと役割を広げる手段として、資格取得に挑戦しました。
学習ロードマップとしては、まず統計検定3級・4級の公式問題集を用いて基礎を固め、9割以上安定して得点できる状態を目指しました。その後、2023年末に2級を取得しましたが、実務で必要な多変量解析や回帰分析の理解には不十分だと感じ、準1級への挑戦を決めました。
使用した参考書は「統計学実践ワークブック」を中心に、「多変量解析法入門」「道具としてのベイズ統計」を副読本として活用しました。また、Udemyやnoteの有料教材も併用し、数式だけでなく視覚的な理解を意識しました。
工夫した点は、最初から完璧を目指さずワークブックを一周読み切ること、内容をノートに整理し直すことです。演習問題でつまずいた際にはChatGPTを活用し、解法や背景理論を言語化して理解を深めました。1度目の受験で理論理解の不足を痛感し、苦手分野を中心に再学習した結果、3回目で合格に至りました。
準1級は暗記では通用しない試験ですが、時間をかけて統計の本質に向き合えば、確実に応えてくれる価値ある資格だと感じています。
