VOICE非常に根気のいる試験だが、得られる知識は価値がある
データサイエンティストにキャリアチェンジしようと考え、統計学の基礎を体系的に学べる統計検定を知りました。現在はデータサイエンティストの部署に所属しており、統計検定準1級は部内で取得推奨資格とされています。同僚や先輩社員も積極的に資格取得に取り組んでおり、その影響を受けて私も受験を決意しました。将来的に実社会の問題に対して適切な統計手法を応用できる能力を身につけることで、データ分析業務に役立てたいと考えています。
参考書籍としては、「統計検定準1級対応 統計学実践ワークブック」や「多変量解析法入門」などを使用しました。また「新装改訂版 現代数理統計学」を参考に公式の証明を確認することで基礎的な理解を深めました。さらにYouTubeやChatGPTを活用して、分かりにくい部分を補完しました。過去問は時間無制限で8割程度正解できるようになるまで練習しました。昨年の試験で不合格だった経験があったため、再挑戦での合格は達成感がありました。公式暗記にはなるべく頼らずに原理を理解することが大事だと思います。
今後は、統計検定1級の受験を検討しています。準1級で学んだ知識をさらに深め、より高度な統計手法を習得していきます。統計検定準1級は非常に根気のいる試験でしたが、その分得られる知識は非常に価値のあるものでした。機械学習やデータサイエンスの分野でも役立つ知識が多く、受験して本当に良かったと感じています。興味がある方には、ぜひ挑戦してみることをお勧めします。
