PBT方式試験
統計検定1級
「統計数理」「統計応用」
統計の力は「あればいい」から「なくてはならない」へ
受験のきっかけは、行政に携わる者として「政策を科学したい」と強く感じるようになっていたことです。
ビッグデータ時代と言われる今こそ、コンピュータを正しく使い、結果を正しく理解するため、こうした基礎トレーニングは不可欠だと思います。今後統計検定が実績を積んで、真のstatisticianを証明する検定として、定着することを期待しています。
統計という教科をまともに学んだことはこれまで一度もありませんでしたが、昨今統計的な分析や手法の大切さが叫ばれ始めたことで意識するようになりました。そしていくつかの本を読んで学びました。論文をただ読むだけでは表面的なことしか分からず、作られた結果に踊らされるような現実があります。日々多忙な臨床医にとって、統計的なデザインや手法をきちんと理解するのはなかなか大変なことで、製薬会社から提供されたデータだけを鵜呑みにしている医師が多いのが現実です。
今後は、医療や福祉系の大学においても、統計的考え方・統計的手法を学ぶべく統計の授業により重きを置いていくべきであると思います。統計は、今後英語同様に国際的リテラシーとして必要な存在になっていくのではないでしょうか。
昨今の話題として、「データ分析力」は、エンジニアだけでなく、ビジネスマンの必須能力の1つであるように感じております。私は、将来的に社内に眠る膨大なデータを分析・活用するため、体系的に学習する一環として、本試験を受験しました。
現状は、簡単な集計と分析しか行えていない状況ですが、ゆくゆくは社内データサイエンティストとして、業務の幅を広めたいと考えております。
仕事上、Pythonを使うことがあるので、ある程度の統計学の知識は有していましたが、テキストデータの分析等は行ったことがなく、大変勉強になりました。エクセルを使用し、データ集計を行うことも多々ありますので、実務で役立てるよう、自分なりに色々と試してみたいと思います。今後は、データサイエンス発展、統計検定準1級の合格を目指し、しっかりと、復習したいと考えております。
私は医薬品情報を扱う部門で業務を行っています。そこでは情報を正しく評価するためにはもちろんのこと、日々の業務で発生している情報に説得力をもたせて発信する際にも統計の知識は非常に重要であると感じています。そのために統計学習用の書籍を探しているときに統計検定について知りました。そこで、自分の統計についての理解を確認するために統計検定を受験しようと決心しました。
合格した感想は、まだ勉強不足の面を痛感しつつも、いままで学んできたことが客観的に評価されたことはとてもうれしく感じています。今後、統計検定1級合格を大きな目標として日々の勉強を続けていこうと考えています。まだまだ未熟であると感じていますが、学んでいる統計の知識を正しく活用し溢れている情報に惑わされることなく、根拠に基づく評価と判断を実践していこうと考えています。
PROFESSION
統計知識が活かせる主な職業
INDUSTRY
統計知識が重要視される業界
BUSINESS
統計知識が役に立つビジネスシーン
こんな課題はありませんか?
統計学はデータサイエンスの「根っこ」
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