9月4日(日)~7日(水)の4日間,金沢大学において,統計関連学会連合の2016年大会(連合大会)が行われました。
統計検定センターは,この連合大会に協賛をし,統計検定の周知や普及に努めています。
今回の2016年大会では,協賛の1つとして,論文集などを入れるカンファレンスバッグを提供しました。A4の冊子がちょうど入る不織布バッグで,デザインの下に「統計検定」のロゴとURLが入っています。
初めての試みでしたが,参加者のみなさんに,なかなか好評でした。
ところで,参加者の多くの方が,表面にデザインされている棒グラフみたいなものは何だろうということに関心をもたれたようで,質問をたくさん受けました。
さて,この棒グラフのようなデザイン,一体,何を表しているでしょう。
正解は,過去4回の統計検定の合格率です。
おそらく「棒グラフ」をイメージしているであろう白とピンクの棒が並んだデザイン,最初は,高さや幅は適当だったのですが,せっかくなら,棒の高さにでも意味をもたせては,とある方から進言をいただきました。それで,いろいろ考えたのち,左から順に,2014年6月,2014年11月試験,2015年6月試験,2015年11月試験それぞれの2級,3級,4級の合格率で高さを決めることにしました。幅や色には意味はありませんが,それを聞いたみなさんは,「なーるほど」と・・・。
金沢の街をこのバッグを持って多くの方に闊歩いただきましたし,おそらくお帰りになった後も職場で使っていただけるものと思います。このバッグが広報の役目を果たし,統計検定の興味をますます喚起してくれるものと確信している次第です。
(協賛については,さらに新しい試みとして,ランチセッション「統計検定についてディスカッションしよう!」の支援も行いました。) これについては こちら をご覧ください。)