統計検定は,職場(NPO法人)の仲間から受験するよう勧められたことで,知りました。
受験にあたっては,『統計検定 統計調査士・専門統計調査士 公式問題集(2011~2013年)』と『身近な統計』(放送大学教材)で,約1か月間,通勤時間などを活用して学習しました。高校や大学で学んだことの復習の部分が大きいと感じました。
受験の動機は,これからの市民活動には統計の知識が必須だと考えたからです。私たちの活動は大きく言えば社会貢献活動ですが,直面する社会的課題と政府等が提供している社会調査の報告等を突き合わせて問題を掘り下げ解決法を探る場合や,私共が実施したプロジェクトの効果を測定する場合に,統計的知識の必要性を痛感しています。なによりも説得的な説明ができるようになれば,活動に対する支持や賛同が得られると考えています。
今後は独自に調査の設計から分析までできるよう,職場の仲間と共に,統計や社会調査のスキルアップに努め,専門統計調査士の資格にも挑戦していきたいと思います。