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合格者の声

3級

ビッグデータ時代、統計学が最初の一歩だと思い、受験
山口 陽太郎さん(慶應義塾大学総合政策学部1年)

 統計検定を受験した動機は、漠然とデータサイエンティストを目指そうと思ったことからです。これからの時代において、ビッグデータはますます増え、またそれを活用し、必要とする機会が増えていきます。その中で、統計学というものは最初の一歩だと思い、受験を決意しました。
 統計学とはどのようなものなのか、『マンガでわかる 統計学』という本を読む事で理解した後、日本統計学会公認の3級の過去問を解いて対策をしました。大学受験時代の数学のデータの範囲の知識が残っていた事もあり、大部分は解答でき、時間的にも余裕はあったものの、質的変数と量的変数の違いなど細かの部分であやふやな部分があり、最後まで気をぬく事は出来ませんでした。最後には結果として優秀者として表彰されたので嬉しかったです。
 私の通っている学部では、様々な視点に立ち、問題点を分析し、解決策を考え出していくことを行なう学部です。これから授業を受けて行く上で、様々なデータに触れる機会が多くあります。その中で、今回の受験で得た、データを相対的な立場から俯瞰し、分析する能力を生かして行きたいと思います。私は3級だけでとどまらずに、2級、さらにその上の級と取り続ける予定です。有難うございました。

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