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合格者の声

統計調査士

ビッグデータ時代の中で統計リテラシーの向上は必要不可欠になる
落合 大輔さん(横浜市役所)

 私は、経済局でIT産業の人材育成を担当しており、事業の中で企業様を対象にデータサイエンティスト育成を目的とする研修会を開催する機会がありました。研修会の中で講師の方が統計検定に触れ、それをきっかけにこの検定の存在を知りました。
 データサイエンティスト像には色々な定義がありますが、「ITスキル」「統計スキル」「ビジネススキル」がコアとなるスキルといわれます。その中で私は統計にあまり触れたことがなかったので、自身の統計に対する興味を広げるため、統計検定を受験しました。検定種別のうち、仕事柄一番取り掛かりやすそうな、公的統計がテーマである「統計調査士」を選びました。
 受験にあたっては、総務省のホームページから、統計法や基本計画等の統計制度、各省庁が発表している主要な統計を調べる他、個人的に興味をもった書籍から、統計データの見方を学ぶことで準備しました。
 試験については合否よりも、受験する過程で統計に対する興味を広げることが目的でしたので、気楽に臨みました。「統計調査士」は試験時間が1時間だけで、社会人でも取り組みやすい試験だと思います。
 結果的に「統計調査士」に合格するだけでなく、「優秀成績賞」も頂き、嬉しかったです。
 ただ、自分自身としては、まだまだレベルアップしていく必要性を感じ、今後も統計の分析手法を中心とした検定等にもチャレンジしながら、統計に対する興味の幅を更に広げ、深めていきたいと思いました。
 日本には統計学科が少なく、統計というと専門性が高く一部の方々が扱う分野のイメージがありますが、様々なデータに囲まれて生きていくビッグデータ時代の中で、統計リテラシーの向上は、誰にとっても、必要不可欠になっていくかと思います。統計を身近に感じられるきっかけになりますので、世代、職業問わず、統計検定の受験をお勧めします。

 

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