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合格者の声

統計調査士

合格を自信と誇りとして,さらにスキルアップを図っていきたい
長山 賢さん(横浜市役所)

 試験を受けたきっかけは,職場で定期購読している統計と情報の専門誌「エストレーラ」に掲載されていた統計検定に関する案内広告です。以前から統計検定の存在は知っていましたが,公的統計の知識を問う「統計調査士」という試験区分は知りませんでした。
 日頃から市役所において統計調査に係る業務に携わっており,統計調査に関する自分の知識や理解を試すために軽い気持ちで受験しました。
 試験対策については,そもそも思いつきでの受験ということもあり,また勉強する時間も余裕もなかったので,基本的に「試験勉強」と言えるものはほとんどしていません。試験の数日前から日常業務の中で活用している「統計実務基礎知識」を読み返すことと,統計法の条文に目を通すことくらいしかせず試験に臨みました。
 出題内容は基本的な問題が多く,決して難しくはありませんが,長年「試験」というものから遠ざかっていたため,設問を集中して読むことに苦労し,思いのほか時間がかかってしまいました。日頃,試験慣れしてない社会人の方が受験される際は,時間配分に注意する必要があるかと思います。
 結果的に,幸運にも合格することができ,そのうえ成績優秀の表彰もいただくことができましたが,これも日常業務から得た知識の蓄積が大きかったと思います。
 統計調査士の試験は,大学生など若い方や民間企業の方も多く受験されていますが,日頃から法定受託事務の中で統計調査業務に携わっている国や地方自治体の職員には圧倒的に有利な試験だと思います。設問を読む速度とケアレスミスだけ気を付ければ,特別な試験勉強をしなくても合格ラインに届くのではないかと思いますので,業務知識の力試しとして,また「統計調査士」という資格の認知度向上のために受験されることをお勧めします。
 自分としては,この「合格」という客観的な評価を自信と誇りとして,さらにスキルアップを図っていきたいと思います。

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