logo 統計検定:Japan Statistical Society Certificate

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合格者の声

1級「統計応用」

各手法の真の意味目的の理解に近づいた
高畠 泰斗さん(新日鉄住金ソリューションズ)

 学生時代,機械学習・データマイニングの分野を専門として研究をしておりました。
システムインテグレーター企業に就職して以降,なかなか学んだ知見を活かせる立場に立てず,年々興味や意欲も落ち込んでいました。
 就職時には私の学生時代の専門について話をしても全く刺さりませんでしたが,昨今ITインフラの普及に伴って「ビッグデータ」などの造語が生まれたり,ニューラルネットの再興もあってデータサイエンスやAIに注目が集まってきました。
 ということで,世間の注目度を反比例するように自分の知見が陳腐化するという大変もったいない事態に直面し,打開策を検討し,いろいろ調べていく中でこの統計検定の存在を知りました。
 そして自分の知見回復とのアピールを同時に達成できるのではと思い,チャレンジすることにしました。
 受験にあってはリハビリを兼ねて2級公式テキスト・問題集,学生時代に使っていたテキストを元に勉強しなおしました。
 私は「統計学」を専攻していたわけではなく,「経営工学」を専攻する中で機械学習・データマイニングを使ったデータ分析を専門としていました。
 今回いちから体系的に勉強しなおすことで,学生時代にも理解していなかったレベルで各手法の真の意味目的の理解に近づいたと自負しています。
 実務の現場で応用するとどうしても中身を理解せずに推し進めることになり,何か問題が生じたときに本質的な原因にたどり着くことができないことも多く発生します。
 こういった機会できちんと体系的に中身を理解することは大変重要なことだと思います。

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