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合格者の声

準1級

AIの理解を広げるにも役に立つ
青柳 亨さん(IT企業)

 私は、数年前から主にAIをはじめとした先端技術の調査、デジタルサービスの企画、開発業務に従事しています。企画するデジタルサービスに適用できそうなさまざまAIモデルを調査するにあたり、元になっている論文を見ていく中で、統計学や数学の重要性を認識するようになりました。こうした中で統計検定を知り、統計学の概要と幅広い数学的な基礎知識を高めるために、会社の同僚と統計検定準1級を目指して勉強を始めました。そして、2021年11月に2級、今回(2022年7月)準1級に合格することができました。
 受験にあたり活用した参考書は下記の4冊になります。

① 統計検定準1級対応 「統計学実践ワークブック」(日本統計学会編)
② 統計検定1級対応 「統計学」(日本統計学会編)
③ 統計検定準1級 公式問題集(日本統計学会編)
④ 統計検定2級対応 「統計学基礎」(日本統計学会編)

 基本、①を何度も繰り返し学習し、不明点があれば②や③を使って補いました。④は主に2級の範囲のおさらいに使いました。また、必要に応じてネットで関連記事を調べて理解を深めるようにしました。特に①は単語帳を購入し、各手法や式を覚えるために内容を書き出して覚えるようにしました。これが全体の理解を深めるのに役に立ったと思います。
 あらゆるもののデジタル化が進むにつれ、AIやデータサイエンスがますます重要になり、その中で統計学の知識はより一層役立つと思います。私も今回、統計検定の学習により、AIの論文をよりスムーズに理解を深めながら読めるようになったと思います。
 今後は、より実務でも使える知識を幅広く身につけるため、「データサイエンスエキスパート」の取得を目指したいと思います。

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