大学は経済学部で統計学を基礎から丁寧に学びました。サークルの後輩の統計学の定期テスト対策で，後輩が最高評価を獲れるくらいに分かりやすく指導できます。ただし，それでは形に残らないため，何か形に残したいと思いました。また，資格を維持するのに費用が掛からなくてお財布に優しいこともあり，統計検定を受験しました。このような形に残す機会を与えてくれた統計検定に大変感謝しており，また，最優秀成績を獲れたことを嬉しく思います。
　統計検定2級のコツはまず，高校数学Bの「確率分布と統計的な推測」を学習することだと思います。そして，大学への範囲の橋渡しになるテキストである鳥居泰彦の「はじめての統計学」を読むことをオススメします。それから，和や定数倍などの「期待値の性質」と「分散の性質」に沿って，さまざまな証明をしていくことが大事です。
　テキストの行間を理解して，さまざまな証明が分かったときの快感は最高です。大変難しそうではありますが，来年は準1級・1級にチャレンジしたいと思います。
　かなりの学習量を要しそうなため，共に励むことができる会がほしいなと思っています。