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合格者の声

2級

データ分析のための統計学は「難しい」から「楽しい」へ
越智 優真さん(千葉大学教育学部附属中学校:2019月3月試験合格─2級最年少記録)

 今回、統計検定2級を最年少で合格できたことにとても嬉しく思っています。
 私が統計検定を受験しようとしたきっかけは、元々私がデータサイエンティストになることを目標として活動していたところ、受験の1ヶ月半前に知り合いに統計検定を勧められたことです。データ分析において統計学は大変重要な学問です。しかし、当時は統計学に対して「難しそう」という印象を持っていて中々手を付けていませんでしたが、勉強してくうちに日常で様々な用途に使われているということと、学んでいて楽しい学問だと実感しました。
 私は統計の勉強を全て独学で学びました。まずは、「統計学の時間」等のネット記事や「統計学入門」を軽く読みました。その後、過去問に挑戦してみましたが思いの外難しく、たくさんのネット記事や統計の本を何度も読んでいました。初めの頃は過去問を5割程度しか取れなかったですが、推定と仮説の知識が足りなかったので「44の例題で学ぶ統計的検定と推定の解き方」という本を熟読し、テスト数日前には7割程度取ることができ、合格に至りました。振り返ってみると、「統計学入門」を毎日持ち歩いては暇な時に読んでいた記憶があります。
 受験自体は緊張せずに取り組めました。途中で標準化の計算をする問題が出てきて、つい忘れてしまったために数問落としてしまって合格できるか不安でした。しかし、前半の基礎知識や計算がほぼ満点だったためか何とか合格できました。
 合格はできたものの、合格ボーダーギリギリの点数だったので勉強不足を実感しています。これからも2級の復習をしつつ準1級や1級の合格も目指して勉強していきつつ、機械学習の勉強や、データを扱う際にも統計の知識を活用させていきたいです。

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