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合格者の声

準1級

統計的な思考は通常生活でも役に立ちます。
安田 裕和さん(会社員)

 諸先輩の方々から「30代の頃に磨きを掛けたことがその後の仕事に役立っている」と伺う機会がありました。
そこで、学生時代に経営工学を通じて身につけた知識をさらに深めようと考え、今年の正月明けから確率と統計についての勉強を再開しました。
 3月頃に統計検定の準1級が実施されることを公式ホームページで知り、今回の合格に至りました。優秀賞を頂きまして、ありがとうございます。
 統計検定のための学習方法としては、主に統計検定公式テキスト、東京大学教養学部統計教室の「統計学入門」と「自然科学の統計学」、国沢清典先生の「確率統計演習Ⅰ・Ⅱ」、藤田岳彦先生の「大学生の確率・統計」を使用し、各課題で疑問に感じた箇所について、説明に戻ることを繰り返しました。
 受験を考えている方にお伝えしたいことは、試験勉強では広い出題範囲に圧倒されることが多いかもしれませんが、試験問題は基本的な良問が多いです。そこで培われた統計的な思考は通常生活でも役に立ちますので、スキルアップに励んで頂きたいと考えます。
 将来的に、統計検定の資格取得が、「統計スキルで日本は欧米諸国に10年単位で遅れを取っている。溢れる情報を正しく読み取る力・活用する力が不足している」と言われる課題を解消する存在になっていくこと、また、統計手法が各組織における迅速な意思決定のための支援ツールの1つとして広く使用されることを期待します。
 今後は、統計の立場から自分自身で問題解決できるスキル、及び他者にどのように解析結果を伝えるかのスキルに磨きを掛けようと考えています。
統計については数学手続き及び物理量に対する感性が磨かれることに面白さを感じておりますので、1つの目標として統計検定1級を目指します。

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