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合格者の声

2級

幅広い分野で,物事の関係の有無を判定する道具になる
北原 義章さん(バイナリ・サイエンス株式会社)

 55歳で受験しました。予想どおり,試験会場は若い人ばかり。試験官と間違えられるのではないかと思いながら入室しました()
 私はこれまで何十年もずっと,統計学は学んだ方がいいと思っていました。幅広い分野で,物事の関係の有無を判定する道具になるからです。ただ,自分の仕事(3次元CADの開発)では必要なかったので,勉強しないまま歳を重ねてきました。
 ところが,「統計学が最強の学問である」(西内啓)という本を読んで関心が高まり,「いつ勉強するの?今でしょ。」という気持ちになりました。そして統計に関する資格や検定を目標にしたいと思ってネット検索し,統計検定のことを知りました。
 何級を受けるべきか,最初はさっぱりわかりませんでした。そんなとき,統計検定のホームページに各級の過去問と解答が1回分だけ載っているのは,とても役に立ちます。私の場合,3級は難なくできましたが,2級は用語の意味さえわかりませんでした。それで2級の受験を決め,公認のテキストと問題集を買いました。試験3ヶ月前のことです。それから毎週末,真剣に勉強しました。もともと興味のある分野だったので,楽しかったです。公認のテキストは,大変親切に書かれていると思いました。
 過去問を解いていくと,この試験は,実施回が新しいものほど難しくなっているように感じました。2~3年前の問題で高得点が取れても,安心できません。できれば,各回の合格最低点などを公開してほしいと思います。
 私は,試験という目標がないとなかなか勉強できないので,統計検定があったことは幸いでした。試験の実施やテキストの編集等に関わっている関係者の方々に感謝致します。なお,準1級を目指して勉強を続けるかどうかは,現在思案中です。

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