東洋大学の取り組み

東洋大学では統計質保証推進協会様との提携に基づき、統計検定3級と2級の受験者を対象とした資格支援講座を開設しています。講座を開設するまでは、経営学部のゼミが独自に統計検定を推奨したり、団体特設会場受験を実施したりしていましたが、2017年度より経営学部の取り組みを発展させ、全学部学生を対象とした資格支援講座となりました。

2017年度は春学期1回、秋学期1回の計2回、それぞれ3級対策と2級対策の講座を開講し、計140名ほどの学生が統計検定の学習に取り組みました。講座運営を通して、協会より派遣頂いた講師の魅力に加え、昨今の統計に対する社会的なニーズが学生に浸透しつつあることを感じています。なお、運営主体である経営学部においては、2017年度から2級検定合格者に対する奨励賞の授与を開始し、2018年度からは単位認定の制度も開設する予定です。

写真は統計検定3級講座の様子です。
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